バジャオ族はフィリピン・マレーシア・インドネシアにまたがる海で暮らしてきた「海民」です。
何百年もの間、家船(ハウスボート)で移動しながら漁や交易を行い、海とともに生きる独自の文化を築いてきました。
近年は海洋環境の変化や都市化により、漁だけで生活を支えることが難しくなり、経済的な理由から十分な教育や仕事の機会を得ることが困難な状況にあります。
しかし、そのような厳しい環境の中でも、バジャオの人々は明るく笑顔で日々を過ごされており、コミュニティでは多くの子どもたちが元気いっぱいに遊んでいました。
今回の目的は、異なる文化や価値観を持つ人々と出会い、同じ時間を過ごすことで「自分たちの当たり前」を見つめ直すことです。
現地の方々の豊かな笑顔から、本当の「豊かな暮らし」とは何かを肌で感じることができました。
また、この集落に住む日本人の方のご自宅にお招きいただき、貴重なお話を通じて自分たちの生活環境を改めて考える大きなきっかけをいただきました。
炊き出しでは、かぼちゃ、人参、キャベツ、ニンニク、ネギを細かく刻み、お米と一緒に炊いた卵おかゆを作りました。
多くの子どもたちに喜んでもらい、その笑顔に生徒たちも大きなやりがいを感じていました。
その後はフィリピンならではのスコール(大雨)に見舞われ、現地で親しまれている3~4人乗りのバイク(1人約20ペソ/約60円)で移動するスリリングな体験もしました。
ホテルで一休みした後は、近くのベイエリアで美味しいフィリピン料理を味わい、4日目を無事に終えました。
生徒同士の仲も深まり、かけがえのない時間を共有できています。
明日はシラオガーデンやレイアテンプルを観光し、これまでお世話になった現地の大学生ガイドさんとの送別パーティーを予定しています。
今夜は感謝の気持ちを込めて、英語でお手紙を書きます!





