自分は将来どのように生きたいのか、「自分軸」を見つける
自己探究ワークを通して自己のビジョンを具体化し、アクションプランを作成する
桜が丘高校の探究の中で、1年生の頃から何度も耳にし、考えてきた言葉。
「生きたいように生きる」。
3年生の1学期、この言葉があらためて、“学校のスローガン”ではなく、自分自身に返されるテーマとして立ち上がりました。進路や職業を決めるためではなく、これから先の人生を、自分で創り続けていくために。
「自分は、どう生きたいのか?」
この問いを引き受けるところから、自考自創 for ◯◯ の探究が始まりました。

続いて行ったワークは、ロールモデルとなるような方の人生ストーリーのシェアと、「夢王グランプリ」、そして「2050年からのインタビュー」。
制限を外し、「やりたいこと」「気になること」「ワクワクすること」を思いつくままに書き出していきました。さらに、2050年の自分になりきり、どんな人生を歩んできたのか、何を大切にしてきたのかを言葉にしていきます。もし、自分が「生きたいように生きている」としたら、どんな選択を重ねているだろうか。
現実から一度離れ、未来の視点から今の自分を見つめ直すことで、生徒たちの中にあったWANTが、少しずつ輪郭を持ちはじめました。
この時間は、2学期のMy探究で「何を確かめにいくのか」を考えるための、大切な助走でもありました。

VALUE・WANT・CANを整理するワークでは、これまで漠然としていた思いや感覚が、少しずつ言葉になっていきました。
それらが重なるところに、自分なりの「生きたいように生きる」のかたちが、少しずつ見え始めます。

この探究で大切にしてきたのは、「自分は、どんな未来を生きたいのか」というビジョンを、言葉にすること。

そしてそのビジョンを、頭の中だけで終わらせず、“今の自分が動ける形”にしていくことでした。
アクションプランでは、何を大切にしたいのか、誰に向けて、どこで、何から始めるのか。一つひとつ整理しながら、実行できる一歩に落とし込んでいきました。ここで完成したプランは、ゴールではなく、2学期のMy探究へ進むためのスタートライン。
「生きたいように生きる」を、次の探究で確かめていきます。

最後は、アクションプランの共有。描く未来は一人ひとり違います。それでも共通していたのは、「自分で考え、自分で決めた生き方に向かって進む」という実感でした。
自考自創 for ◯◯ は、ここで一区切り。しかし、探究は続いていきます。問い続けてきた「生きたいように生きる」を、次へ。
2学期から、それぞれのMy探究が動き出します。

アクションプラン(MY探究プロジェクトに向けての行動計画)